Yuna's Tedious Talk

日々思ったことをつらつらと書いてます。


笑わない数学者

笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE
講談社
森 博嗣 (著)


偉大な数学者、天王寺翔蔵博士の住む「三ツ星館」。そこで開かれたパーティの席上、博士は庭にある大きなオリオン像を消してみせた。一夜あけて、再びオリオン像が現れた時、2つの死体が発見され…。犀川助教授と西之園萌絵の理系師弟コンビが館の謎と殺人事件の真相を探る。超絶の森ミステリィ第3弾。


まず、しょっぱなからオリオン像の謎は解けたので楽しかったのですが、
じつはこの謎についてはわざと簡単にしてあるとのことで、ちょっとしょんぼりw
その謎をわかりやすくしたおかげで犯人もわかりやすかったので、
目的ではなく手段、ということなのかしら…。ちょっと違うか^^;

友人に指摘されて納得できたのは、
「どこを考えたら良いのか」という問題が一番の考えどころ
ということだったかな。
単にオリオン像の謎、殺人事件の犯人を暴くということが焦点になってる
のではなく、一番気になるのが、天王寺翔蔵博士、宗太郎、片山基生の3人のコト。
地下にいた老人は予想通りだった(みたい)のだけど、
最後に女の子と語り合う老人、そして白骨化された死体。
その予想は逆だったみたい。
タイトルの「笑わない数学者」というトコロを着目するのが遅くて、
その友人と話しているときにようやく気づきました。
本当はね、最後の女の子と話してる老人が天王寺翔蔵博士だと思ったんだ〜。
白髪って表現をしていたところで勝手に思いこんじゃったのかもしれない。
それに、私の中での天王寺翔蔵博士っていうのはどうしても気むずかしい感じ
の人に思えなくて。だからほほえんでる描写とかを読んでいて、どうしても
「この人が天王寺翔蔵博士だろうな〜」なんて思ってました。
笑わない数学者、というタイトルを考えるとそれはオカシイのかもしれない
けれども、私の解釈としては微笑む老人というのが、数学者という枠を超えて
云々…なんて色々考えてて。でもちょっとそれは視点が違ったのかも^^;
変なトコロで深読みしすぎちゃったかもしれない(笑)。

この本は色んなテーマが盛り込まれていて、読み終わった後でも、むしろ
読み終わった後の友人との語らいで新しい発見があってホントに楽しかった。
森作品にまたもやハマった私でした。

ちなみにビリヤードの問題はできてません!w
もう少しでできそう!ってとこまでいってるんだけど、一度やめたら
なんかそのまま放置になっちゃった。またあとでやってみよう。
私、頭堅いみたいー。
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posted by 由奈



冷たい密室と博士たち

冷たい密室と博士たち冷たい密室と博士たち
講談社
森 博嗣 (著)

同僚の喜多助教授の誘いで、N大学工学部の低温度実験室を尋ねた犀川助教授と、西之園萌絵の師弟の前でまたも、不可思議な殺人事件が起こった。衆人環視の実験室の中で、男女2名の院生が死体となって発見されたのだ。完全密室のなかに、殺人者はどうやって侵入し、また、どうやって脱出したのか? しかも、殺された2人も密室の中には入る事ができなかったはずなのに? 研究者たちの純粋論理が導きでした真実は何を意味するのか。


犀川&萌絵シリーズ第2弾です♪
トリックを考えるのがものすごい楽しかった。
でも容疑者だと思ってるヒトが死んじゃったからあら〜、とか思ってたら
最後に…。(以下ネタバレになっちゃうから自粛)

森博嗣氏の作品はまだ2冊目なので、ファンというにはおこがましいんですが
とにかく「すべてはFになる」から一気にのめり込んでこの2冊目を読み終えました♪
今はすでに「笑わない数学者」の3分の1を読み終えたトコロです♪

海外のミステリーはホームズとかばかり読んでいたんですが、日本のミステリー
に関してはまだまだ知らない領域なので、これからが楽しみデス♪
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posted by 由奈



7は孤独な数字だ。

すべてがFになる―THE PERFECT INSIDERすべてがFになる―THE PERFECT INSIDER

講談社
森博嗣 著


お友達が薦めてくれた本です。
ひさびさのヒットです。かなりおもしろかった。
もう10年以上前の作品なんだけどねw
日本の作家さんの中で一番おもしろい本だったかも。
とはいえ、私はそんな量を読んでないので、まだまだおもしろい本を
書いてる作家さんはいるのかもしれませんけどね…。[:フッ:]

犀川・萌絵シリーズの最初。でも本当はこの物語は4番目に書いたものらしいです。
全体的に、プログラムとは何かが少し頭に入ってると読みやすいと思う。
たった一年半だったけど、プログラマをやってたおかげか、内容は理解
できたので楽しめたのかもしれません。
そういえば、16進数とかって最初勉強したときは理解するのに時間がかかったっけ…。
この本を読んでプログラムに興味を持った方は「プログラムはなぜ動くのか」
や「コンピュータはなぜ動くのか」等、なぜ動くのかシリーズを読んで見ると
もっともっと理解できると思います。
(この本も私にとってはかなり難しくて、何回も読み返したっけなぁ…)

私は小さい頃から本を沢山読むという習慣がついていなかったので
大人になった今、活字離れの影響を痛感しております。
なので今、少し時間があれば本を読むようにしてるんですけど。
まぁ元々本を読む習慣がついてないせいか、かなり読むスピードが遅かったり
理解できない言い回しがあって何回も読み直したりと…。
でも、自分から進んで沢山本を読むようになってから、少し感性が
磨かれたんじゃないかなぁなんて思ったりしてます。そんな簡単じゃないって?w
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posted by 由奈